THE ALFEEのギタリスト&ボーカル坂崎幸之助さんは、その卓越した演奏技術と温かい人柄でファンに愛されています。今回は、そんな坂崎さんの素顔や、バンド活動中に生まれた面白エピソードを、メンバーである高見沢俊彦さんと桜井賢さんが語ります。坂崎さんの第一印象や人柄、笑える話、ちょっとカッコいいエピソードなどをたっぷりお届けします!
高見沢さん桜井さんが語る「はじめての坂崎幸之助」
高見沢さんと
桜井さんが語る
THE ALFEE
〜坂崎幸之助の素顔〜
アルフィーの低迷期を救った
坂崎さんのお話
結成50周年のTHE ALFEE。長年つき合ってきたメンバーだけが知る坂崎さんの素顔とは!?
この記事は、ラジオ『終わらない夢』で高見沢さんと桜井さんが「はじめての坂崎幸之助」について語った回を参考にまとめました。
THE ALFEEで真ん中を陣取る坂崎さん。かっこいいんだ
坂崎幸ちゃんのことがよく分かるのはもちろん、坂崎さんのことを褒めちぎる高見沢さんと桜井さんの会話もいいですよ。そこには、メンバーへの尊敬が溢れていました。
坂崎さんとの出会いはいつ?エピソード
THE ALFEEのメンバーがそれぞれ出会ったのは高校。次第に仲良くなってグループ活動を始めたのは大学以降です。
桜井さんと高見沢さんは同じ高校でしたが、坂崎さんだけは別の高校でした。坂崎さんは、どうやって2人と出会ったのでしょうか?
坂崎さんと桜井さんの出会い
坂崎さんと最初に出会ったのは、桜井さんの方です。
桜「銀座の楽器店のコンテストで出会いました。僕ら(コンフィデンス=THE ALFEEの前身グループ。桜井さんだけが元祖メンバー)が優勝したとき、坂崎幸之助が1人でエントリーしていました。」
その次に会った時はもう「坂崎がウチのバンドに入るっていう時だった」とのこと。坂崎さんはすでにコンフィデンスの他のメンバーと仲良くなり、桜井さんの知らない間にメンバー入りしていたのです。
桜「そこからずーっと帰らないの」
坂崎さんは、高校時代に桜井さんのバンドに入りこみ、そこから50年以上ずっと帰らないやつらしいです(笑)
THE ALFEEは結成したというより「帰らない」。そんな感じで50年続いてるなんて逆に凄いですw
坂崎さんと高見沢さんの出会い
坂崎さんが高見沢さんに初めて会ったのは高3の時だそうです。坂崎さんは、桜井さんと高見沢さんの高校の文化祭に遊びに来ていました。
高「すごいですよ、最初に坂崎に会った時、あいつやっぱりギターを持ってた!」
坂崎さんはいつでもギターを持っている説、確定
坂崎さんの第一印象は「人懐こい」
桜「印象としてはね、小さくて物腰が柔らかい。まあ今でもそうだけど。」
高「第一印象はいい方だよね。」
桜「絶対いいよ、あいつ。優しいし。」
高「俺も坂崎の印象は、なんかこう〝人懐っこいなあ〟っていうかさあ。」
桜「そうそうそう。」
坂崎さんの第一印象は、ファンもメンバーもきっと共通ですね。いつもニコニコしている幸ちゃん。人に好かれるタイプです。
高「やっぱり、3人とも共通項あるのかもしれないけど、柔らかいよね、みんなね。」
そうそう。外見も内面も柔らかいのは坂崎さんがナンバー1ですが、蓋を開けてみれば、THE ALFEEは、3人ともみんな柔らかいんです。
ギターなしで坂崎さんは語れない
高見沢さんと初めて出会ったときも、ギターを抱えていた坂崎さん。ギターをなくしては坂崎さんを語れません!
高「すごくギターのいろんなことを知ってるんだよ。」
桜「だってうまいもん、あいつ。」
高「で、俺がビートルズ好きだって言ったら、〝えーそれってどうやってやんの?〟〝あー、こうやってやるんだ〟〝じゃ、ちょっと一緒に行こうよ。ギターもう1台あるから〟って。〝そんなギター持ってんの?〟って、あいつんとこ行ったらギター2台ぐらいあってさ。で、一緒に弾いてたら、けっこう楽しくなっちゃってね。で、ほら、あいつ四六時中弾いてるんだ、ギター。」
桜「そう。持っていかないのは風呂だけ。」
高「そうだよ。だってトイレまで持ってくんだ、あいつ。ギターとなんか一体化してる感じ。で、寝るときもギター弾いてるじゃん。」
桜「そうなんだよ。」
高「で、こう寝ながら弾いてそのまま寝ちゃうんだよな。」
桜「そうそう、だから最初のうちは〝あ、こいつホントにギターが好きなやつなんだな〟と思ってたけど、そのうち鬱陶しくなってきたからね。うるせえなあって笑」
余談ですが、THE ALFEEは、互いにトイレ(最中)を見られたエピソードも…。関係性は、もはや家族を超えています。
坂崎さんは高見沢さんに話しかけて、そのまま家に連れて行っちゃったみたいです。テレビ番組でも「高見沢を家にそのまま連れ込んだんだよ(笑)」と坂崎さんが自慢げに語っていました。かわいい。
坂崎さんは器用な人
高「坂崎は器用だよね」
桜「高校3年であれだけギターを弾けるってビックリした。えっなにこいつと思ったぐらい。」
色んなエピソードを聞く限り、高見沢さんと桜井さんはどちらかと言うと、努力の人。それに比べると、坂崎さんは器用でセンスのある人です。
特に不器用エピソードのある高見沢さんは、坂崎さんの器用さを「本当にすごい」と素直に褒めています。
対する高見沢さんの不器用エピソードはこちら…対照的でおもしろいです(笑)
子どもの頃は「神童」と呼ばれていた
器用な坂崎さんは、早熟でもありました。
坂崎さんの家は商売をやっていて、周りに大人が多かったせいもあり、読み書きや将棋を覚えるのも早かったとか。周囲の大人たちに「神童」と呼ばれて、期待をされていました。
坂崎さんは頭もよかったので、高校も難なく都立の進学校へ。しかし、そこからギターにハマってしまい、勉強から遠ざかってしまったそうです。
大学はほとんど行かずに退学。大学に行かなくなる人は多いですが、坂崎さんが特殊なのは、キャンパスには来ていたという点です。
高見沢さんが授業に行くとき、坂崎さんは見送ってくれるそうですが、授業に出る様子はない。授業が終わって、高見沢さんが戻ると、同じ場所でギターを弾いてる坂崎さんがいるそうです。なんだそれは(笑)
さて、坂崎さんの素顔が見えてきました。坂崎さんは、人当たりが良く、才能肌で、結構気の向くまま生きている感じですね。
まだまだ高見沢さんと桜井さんの「坂崎すごいエピソード」は続きます。次のページにいきましょう♪
コメント
たま子ちゃん、今日もうんうん、と
楽しく拝見しました〜
いつかメンバーにも見てもらえると良いですね
本が出せるまで続けてね
よちこさん♥
いつかメンバーに読まれる!? そんなの嬉しくて失神してしまいそうです!笑
しかも本なんて〜恐れ多いですが、よちこさんに「続けてね」と言われたらやめられないですね^^♥
いつも温かいコメントありがとうございます。