1980年代、日本の音楽シーンを彩った数多くの名曲の中でも、THE ALFEEは特に輝きを放っていました。「ジャンルに縛られないアルフィーの楽曲は「J-pop」という言葉を作った」とも言われています。
あの「星空のディスタンス」が生まれたのも伝説の10万人コンサートをやったのも80年代です。この記事では、そんな80年代のポップスを感じさせる、アルフィーの永遠の名曲5選をご紹介します。
個人的にも大好きな80年代。名曲ばかりなので、今回は特に、解説にめちゃくちゃ気合いと愛が入っています!!
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THE ALFEE
80年代ポップスの黄金期
今も色あせない
永遠の名曲5選
アルフィーの大ヒット曲『星空のディスタンス』も80年代
「星空のディスタンス」は、THE ALFEEの代表曲の一つで、1984年にリリースされました。この曲は、アルフィーの代名詞であり、今でも頻繁にあらゆるシーンで取り上げられています。アルフィーの曲をあまり知らない人でも「ジ・アルフィーと言えば星空のディスタンス」というのはほとんどの方が知っています。
80年代の連続ヒットは高見沢さんの努力の結晶
デビュー後数年間は低迷期で苦しんだアルフィーでしたが、「メリーアン」がヒット。作曲を手がける高見沢さんは、2曲目のヒットを出さななければ…とプレッシャーを感じます。そんなプレッシャーの中で生まれた「星空のディスタンス」が超大ヒット。
「1曲メリーアンというヒット曲が書けたから安心してたら、その次の方がプレッシャーだった。だから星空のディスタンスのヒットは大きかった。」と、高見沢さんは語ります。星空のディスタンスの後もプレッシャーは変わらず「ずっと終わらない中間テストを受けてる感じ」とよく言っていますね。
そんな高見沢さんの努力のおかげで、80年代のアルフィーの楽曲は、ヒット曲・名曲ぞろいです。今回の5選は、どれも「一番大好きな曲!」と言いたくなるような5曲です。
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今回はあえて星空のディスタンス以外の曲を紹介します!!!
私が思う、80年代ポップスの3つのポイント
ジャンルに縛られないアルフィーの楽曲は「J-pop」という言葉を作った、とも言われています。J-pop全盛期の80年代、今回私が選んだ「アルフィーの80年代ぽさ」の基準はこちらです。
- 明るい曲調:
80年代は日本もアメリカも、映画も音楽も素晴らしいコンテンツが多く、全体的に明るいイメージがあります。時代がポジティブで、希望に満ちていたことが反映されているので、アルフィーの名曲の中でも、明るくて元気な曲をチョイスしました。 - 壮大なオープニングや伴奏:
アルフィーの80年代の曲は、壮大なオープニングやドラマチックな伴奏が特徴的です。曲が始まると同時に引き込まれるような壮大なイントロや、楽器が織りなす華やかな伴奏が聴きどころです。シンセサイザーやオーケストラアレンジを取り入れた壮大な曲をチョイスしました。 - 自由や夢を歌っている:
アルフィーの80年代の曲は、自由や夢といったテーマを多く取り扱っています。この時代は未来に対する希望や、自分らしく生きることへの憧れが強かったため、歌詞にはそのようなポジティブなメッセージが込められています。人々に勇気と元気を与えてきた曲をチョイスしました。
それでは、アルフィーの80年代の輝きを感じられる名曲の数々をお楽しみください!この5曲はすべて神曲です!
1. STAR SHIP-光を求めて-/ THE ALFEE
最初のハーモニーの美しさと前奏
アカペラアレンジで、3人のハーモニーの美しさが際立っています。そこからテンションの上がる前奏に入るところも好きです。
前奏のピコピコ感が80年代ポップスらしい!でも逆に最近風にも感じますね。時代は繰り返す。
桜井さんメイン+高見沢さん高音パート
スターシップは、桜井さんの安定したボーカルがメインです。
クライマックス近くに高見沢さんの高音パートもあり、あそこが好きというyoutubeのコメントもかなり多いですね。「♪熱い口づけを交わせば〜」のところです。あの高音で急に入るのは凄いですねえ。カラオケでは、高見沢さんパートだけ出ずに撃沈する男性もいました(笑)
2. FLOWER REVOLUTION / THE ALFEE #スイッチボーカル曲
アルフィーのスイッチボーカルが一番楽しめる曲
フラワーレボリューションは、アルフィーのスイッチボーカルが最も生きている曲だと個人的に思っています。
3人の個性の違い、それぞれの声の長所が爆発している曲なんです!
みんなでジャンプ!ピョンピョン跳ぶ3人が最高にかわいい
鼓笛隊のような軽快な前奏、力強い高見沢さんの歌声で始まり、「HEY JUMP!」のシャウトをきっかけにTHE ALFEEの3人がピョンピョン。ジャンプを開始。3人のおじさんがピョンピョンしてるだけのに、最高にかわいい〜!!
でも、そのうち、楽器を持って歌いながらピョンピョンするのはただ事ではないと気づきます。ファンはただ合わせて跳ねているだけでもハアハア言ってるのに、何この体力? アルフィーの3人いくつよ?(笑)
はじまり:坂崎さんのボーカル
坂崎さんのボーカルは、Aメロ。さらっと歌う坂崎さんの優しいボーカルが軽快なリズムにマッチ。青春を感じさせて、切なくなるような甘くなるような。でも明るい歌声です。
個人的には「♪Baby, Talk to me 語り合いたい 世の中のこと 政治のこと この星の平和への話も♪」が好きです。
ハイライト:桜井さんのボーカル
桜井さんのボーカルは、Bメロ。坂崎さんから引き継ぎ、力強さとスパイスを加えています。歌詞がスッと響いてくる抜群のボーカル。
3番の「♪薔薇の花束を敷き詰めた道を 君と手を取り合って走り出すのさ♪」が最高。 この曲のハイライトだと思っています。
「君と」のところで桜井さんに指を指されたら失神してしまいそうです。
サビ:アルフィー3人のコーラス
オープニングで高見沢さん、Aメロで坂崎さん、Bメロで桜井さんを堪能し、サビで“ジ・アルフィー”が集結!
なんて豪華な構成なんでしょうか。
盛り上がりとしめくくり:高見沢さんのボーカルとギター
高見沢さんのボーカルは、Cメロ(音楽用語まちがってたらすみません)。
「時代(世界)は変わるー♪」と高音で入ってサビを盛り上げます。オープニングのシャウトもサビ後のギターソロもかっこいい。
軽快な坂崎さんと安定した桜井さんに、高見沢さんが入ると、会場や曲自体のテンションがガッとあがります。そして「合言葉は Flower Revolution・・・」と決めてくれます。
そして、やっぱりピョンピョン跳ぶ3人がかわいい。
足を軽快にあげて、スキップする桜井さんも必見。いつも動かない桜井さんですが、ダンスとかすると一番運動神経がいいんですよね。
フラワーレボリューション、改めて名曲です。
3. SWEAT & TEARS / THE ALFEE
SWEAT & TEARS(スウェット・アンド・ティアーズ)は私が一番好きな曲です。(一番は決めがたいけど)
星空のディスタンスと同じくらい後世に語り継がれていいと思う神曲! でも、CDバージョン、アルバムバージョン、ライブバージョン、たかみボーカルバージョン、スイッチボーカルバージョンとどれも違って、ベストな動画が未だ見つかりません。
3人のスイッチボーカルバージョン SWEAT & TEARS
坂崎さん、桜井さん、高見沢さんが交互にボーカルを担当するバージョン。
高見沢さんボーカルバージョン SWEAT & TEARS
こちらの方が元祖に近い。高見沢さんのボーカルバージョン。最近はこっちに戻ったかな?
SWEAT & TEARSは、ライブアレンジをするにつれて、曲が変わってきたとのこと。ライブのファン用にノリをアップテンポにしたり、高見沢さんが声を壊してしまった時に3人でカバーする形に変えたり、色々です。
特に、CD版は別の曲か?と思うほどに違います(笑)倍くらい低速なんです。この曲は、ライブバンドのアルフィーならではの変化を遂げてきた曲なんですね。
その証拠に、いつもライブでは一番最高の曲ですが、理想の音源を探そうとすると、なぜかどうしても見つかりません。自分が聴いたバージョンが一番最高になる、それがSWEAT & TEARSだと思います!3人揃ってのヘドバンは最高です。
4. ROCKDOM-風に吹かれて-/ THE ALFEE
冒頭のライブアレンジが素晴らしい・コーラスが美しい…。聞き惚れてしまします。
この冒頭だけ聞くと、何だか日本のバンドとは思えません。
3人が1つのマイクに集まっている姿も良いです。アルフィーって3人集まると本当に豪華というか、圧倒的スター感がありますね。
1986年東京ベイエリアで10万人がリフレインした伝説の曲
「ROCKDOM-風に吹かれて-」は東京ベイエリア10万人コンサートのための曲でした。
この曲を聴いた観客は今日初めて聴いた曲にもかかわらず「♪俺たちの時代を忘れないで 風に吹かれていたあの頃♪」を大合唱したそうです。その場に立ち会いたかった。
5. LONG WAY TO FREEDOM / THE ALFEE 高見沢さんが空を飛ぶ!
空を舞い上がるのが世界一しっくりくるアーティスト・高見沢俊彦
ワクワクするよう前奏のメロディ。高見沢さんが空から登場する。ファンの大歓声。
もし、10年前の当時にこれを見ていたら。このオープニングだけでアルフィーに沼落ちできたと思います。
フライングの演出は他のアーティストの映像でも目にしたことはありますが、こんなに何の違和感もなく空から登場できるのは高見沢さんだけ。元々空に住んでて地上に遊びに来てるのでは?と思ってしまう風貌なんですよね…。
そして、またアルフィーの楽曲の壮大さが空のイメージに合っています。
当時2014年、高見沢さん還暦で空を飛んでいた
高見沢さんが武道館で空を飛んだ2014年、アルフィーは40周年。高見沢さんはもうすぐ還暦60歳を迎える年齢でした。
少しも見えない…やっぱり天界の人に人間界の年齢を当てはめても仕方ないのでしょうか(笑)頭で理解できないのだから、もうそう思うしかない。
実は40周年のライブでは、高見沢さんは初めて喉を潰して、絶不調だったそうです。確かに声が枯れて出しづらそうなシーンがあります。
でも、ファンを喜ばすためなら全力を出す。これがTHE ALFEEですね。
70歳間近、武道館100周年でもたかみーは飛んだ!
LONG WAY TO FREEDOMを聴くと、私は2024年の武道館を思い出します。アルフィーの武道館100回達成記念の日でした。
この動画から10年が経過し、アルフィーは69歳。70歳古希を目前に迎えています。
「音楽に年齢は関係ない」と高見沢さんは豪語していますが、その言葉に偽りなし。全く劣化を見せない圧巻のステージでした。この10年間もずっとステージに立ち続けていた結果ですね。むしろ、喉が回復し、音楽のクオリティは格段にアップしていました。
2024武道館100回公演のライブレポはこちら
2024武道館100回公演のニュース記事はこちら
THE ALFEE バンド史上初、通算100回目武道館 宙乗り披露の高見沢「まだまだやっていきたい」
以上、熱が入り長くなってしまいました。
80年代のアルフィー、今も色あせない神曲5選(星空のディスタンス以外の名曲)として、「STAR SHIP-光を求めて-」「FLOWER REVOLUTION」「ROCKDOM-風に吹かれて-」「SWEAT & TEARS 」「LONG WAY TO FREEDOM」の5曲を紹介しました。
コメント
どの曲を取っても頷くことばかりで、心の中で思っていたことが明確にはっきりと浮かび上がったようでした
SWEAT&TEARSの原曲のテンポ、ビックリしちゃいますよね
マイミャウさん
嬉しいコメントありがとうございます……!!原曲聴いた時は再生速度がおかしいのかと確認しちゃいました笑 ライブの生に敵う音源はありませんね(^ ^)