兄の背中と挫折の青春|坂崎幸之助の中学〜高校時代と音楽だけが救いだった日々

THE ALFEE坂崎さんの本『坂崎幸之助のJ-POPスクール』
THE ALFEE坂崎さんの本『坂崎幸之助のJ-POPスクール』

THE ALFEEのギター&ボーカル、坂崎幸之助さん。明るく気さくな“幸ちゃん”として知られ、今や誰もが知る国民的ロックバンドの一員です。でも、そんな彼にも「挫折の時代」があったって知ってましたか?

この記事では、坂崎さんの音楽の原点ともいえる “お兄さんの影響”、そして 中学・高校時代に経験した「暗黒期」 に迫ります。坂崎さんの青春のストーリーをどうぞ!

今回参考にした本はこちら!

『坂崎幸之助のJ-POPスクール』
坂崎 幸之助 (著)
岩波アクティブ新書

それでは、いってみましょう!

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お兄ちゃんがすべての始まりだった

坂崎さんの音楽人生を語るうえで外せない存在、それが 4歳上のお兄さん・坂崎幸夫さん です。

お兄さんの部屋からはいつもフォークソングやラジオが流れていました。

坂崎さんが特に影響を受けたのが、伝説のグループ「ザ・フォーク・クルセダーズ」。あの独特な世界観、社会への風刺、どこかユーモラスな雰囲気――すべてが坂崎少年の心を撃ち抜いたのです。

「音楽の知識やギターを教えてくれたのも兄。当時のLPや歌本はほとんど、兄貴が買った物でした」

 (『坂崎幸之助のJ-POPスクール』より一部引用)

と、本人も語るほど、音楽との出会いはお兄さんの存在が大きいのだそう。お兄さんが持っていたレコード、お兄さんが聞いていたラジオ、お兄さんが行ったライブ…そのすべてが坂崎さんにとっての入り口でした。

中でも印象的なのが、お兄さんが観に行った 「あんぐら映画祭」 の話。大人の文化・アングラな芸術に触れていく兄の姿に、「なんかカッコいいなぁ…」と強く憧れていたそうです。

坂崎さんとお兄さんはたった4歳差ですが、当時の4歳差は大きかった。中学生と大学生ですもんね〜。

中学時代は順風満帆だった坂崎さん

お兄さんの影響もあり、坂崎少年は早くも「音楽のある生活」が日常になりました。

しかも坂崎さん、ただのギター少年じゃあなかった! 万能だったのです。

  • 成績が良い
  • ギターが弾ける
  • 運動神経も悪くない
  • 顔は…好みの問題だ!(←ご本人談w)

という、完全無欠の中学生!学校でも人気者だったそうで、人生ここまでは完全に順風満帆。

や〜分かりますよ。学生時代の無敵感。人生ヨユーだと思ってたもん…(笑)

さらに坂崎さんがどハマりしたのが、社会派フォーク

岡林信康さんなど、当時の若者の間で流行していた“反体制”“平和”“人権”などをテーマにした音楽に心を奪われ、「俺、学生運動やるぞ!」とまで思っていたとか。

アルフィーさんは学生運動のど真ん中世代ではない(アルフィーお三方は中学・高校の時期)みたいですが、高見沢さんも学生運動には影響を受けたみたいですね。

進学校に進学、そこから始まる“暗黒期”

そんなキラキラ中学時代を経て、坂崎さんは 都立の名門・隅田川高校 に進学。

ところが、ここで人生の歯車がズレはじめます…。

「華々しく中学で活躍していた坂崎少年でしたが、高校に入ってみると、そんなヤツがいっぱい集まった高校だったんです」

今まで勉強で悩んだことなんてなかった坂崎さんが、初めて味わう “挫折”

高校に入って最初の中間テストで3番目だったそうです。下から。

この頃のことを、坂崎さん自身 「高校は暗黒時代だった」 と語っています。

音楽だけが、唯一の救いだった

でも、どれだけ成績が落ちても、どれだけ落ち込んでも――
音楽だけは、そばにいてくれました。勉強から逃げたくなっても、ギターだけは毎日触っていたそうです。

吉田拓郎との出会い

学校で落ちこぼれ、ちょうど社会派フォークも落ち目になり、坂崎さんは目標を失ってしまったのだとか。

でも、そんなとき、出会ったのが吉田拓郎さんの音楽でした。「僕のためにデビューしてくれたんじゃないか」と思うほど吉田拓郎さんの音楽に救われたそうです。

「吉田拓郎さんは僕にとって神」とよくおっしゃってますね。

拓郎さんがいなかったら、暗黒の高校時代はもっと辛いものだったかもしれません。坂崎さんを音楽の世界にとどめてくれてありがとう!吉田拓郎さん。

そして運命の出会いへ…(次回へ続く!)

そんな高校生活の中で、坂崎さんの人生を変える出会い が訪れます。

そう!桜井賢さんとの出会いです。

高校3年生のとき、偶然出会った“桜井”との出会いが、後のTHE ALFEE結成につながっていくのです。

この続きは次の記事でたっぷり語ります👇
[坂崎幸之助×桜井賢×高見沢俊彦|桜井さんに出会って音楽の道を選んだ・そして高見沢さんを連れ込んだ坂崎さん]

待ってました〜!本を読んでいて、桜井さんと高見沢さんの登場を心待ちにしていた私(笑)

これは長くなりそうなので、次回にまとめます。

今回のまとめ:挫折と憧れが育てた、坂崎さんの音楽人生

THE ALFEE 坂崎幸之助

お兄さんへの憧れと、学生時代の挫折。
これが、坂崎幸之助さんの原点だったのですね。

挫折があったからこそ、坂崎さんの歌声ってあたたかくて、ギターの音もやさしくて、私たちの心に届くんのかもしれませんね。

お兄さんがいなかったら、今の坂崎さんはないのかもしれない

坂崎さんに音楽のきっかけを与えてくれたのはお兄さんの坂崎幸夫さんでした。坂崎さんを音楽の世界に引き込んでくださってありがとう!お兄さま!!

いつかお兄さんが立っているお店にも行ってみたいです。お兄さんがギターを弾いてくださると聞いたことがありますが、本当でしょうか^^

↑お兄さまのXをこっそりフォローしてます私。

行ってみたーーーーーい!!!

『坂崎幸之助のJ-POPスクール』は音楽に疎い人にもオススメ

坂崎さんの本はとても分かりやすくて読みやすい!

坂崎さんの著書を初めて読みましたが、とても分かりやすいです。この本はタイトル通りJ POPの解説がふんだんに盛り込まれているのですが、音楽に疎い私でも読み進めることができました。

坂崎さんてラジオも分かりやすいですよね。あのやさしい喋りがそのまま文章になった感じで、THE ALFEEファンや音楽ファンはもちろん、すべての人におすすめできる本だと思いました。

明学前
明学前

次回、桜井さんとの出会い編もお楽しみに〜!

コメント

  1. マイミャウ より:

    私この本まだ読んでないかも!!!
    やだーー!読みます٩( ‘ω’ )و

    幸ちゃんの文章、柔らかくて読みやすいよね(๑˃̵ᴗ˂̵)

    • alfantamaco alfantamaco より:

      マイミャウちゃん♡
      この本結構昔(2003年ごろ)みたいだね!
      読んでみたいってことでSNSで調べてくれた方がいました。

      幸ちゃんの文のファンになりそうだよー^^

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