この記事では、THE ALFEEメンバーと桜井さんとの出会い、桜井さんの性格を紹介してきました。このページでは坂崎幸之助さんと高見沢俊彦さんが思う「桜井さんのいいところ」を引き続きお伝えします!
桜井さんはTHE ALFEEの中で唯一の堅実派
坂「あ!いいとこあった。堅実派。」
高「あ、堅実だ!」
若い頃の趣味は倹約と貯金
THE ALFEEの給料がまだ4万5千円だった時代…
(時代が50年前なのもあるし、デビューしてからなかなか売れず苦労していたというのもあります)
坂「俺と高見沢は家賃払ったら、あとレコード買って終わっちゃうんだよ。」
少ないお給料をすぐ使ってしまう坂崎さんと高見沢さん。音楽だけに夢中な若いバンドマンらしい生活ですね。
一方、桜井さんはというと、二人とは全く正反対。バンドマンというより公務員のように堅実でした。
当時の桜井さんの趣味は貯金。
坂「何にも買わなかったからね、桜井。」
高「あいつさぁ、貯金通帳持ち歩いてたの知ってる?」
坂「それは高見沢から聞いたよ。電車の中で貯金通帳見てニヤニヤしてんだろ(笑)。」
高「でさ、見せてくれるんだもん。〝お前どうだ?〟って。〝あれ!お前凄いな!〟みたいな。」
うれしくて貯金通帳を見せちゃう桜井さんも、素直にすごいな!と言う高見沢さんも、なんか想像できてカワイイですね。
桜井さんの貯金でTHE ALFEEが完成した(誕生秘話?)
桜井さんが一生懸命貯金していたのには理由があったんです。
坂「ドラムを買おうと思ってたんだろ。」
高「そうです。ドラマーに憧れてたから。」
坂「それで俺と高見沢が〝ベースを買わせよう!〟ってさ(笑)。ドラム要らねーもんな。」
これを言ってもケンカにならないのがアルフィー。笑。
桜井さんが個人でコツコツ貯めたお金は、桜井さんが買いたかったドラム→みんなに薦められた(押し付けられた?w)ベースに変更。
そして、桜井さんはベースを買い、ベーシストになりました。
こうして、現在のTHE ALFEEの姿が完成したのです。
桜井さんの性格エピソードを挙げていたら、いつの間にかTHE ALFEE誕生秘話になっちゃいましたね。
ポール・マッカートニーに並ぶ“歌えるベーシスト桜井賢”が爆誕
高「プロになってからベースを覚えた桜井さんですけどね、なかなか桜井のベースも味がありますね。」
坂「そうですよ!」
高「弾きながらリードボーカル歌う人はなかなかいませんよ。世界で考えたら、ポール・マッカートニ―!」
坂「スティング!」
高「桜井!」
坂「三大ベーシストボーカリスト!」
いないのをいいことに褒めちぎる坂崎さんと高見沢さんです。
勝手なことを言うんじゃないよ
まとめ:桜井はいい奴ってことで。
坂崎さんと高見沢さんは、桜井さんについてこう締めくくりました。
高「『星空のディスタンス』とか、あれ弾きながら、よく歌えるなっていつも思うんですけどね。」
坂「フレーズが難しいのに弾きながら。」
高「で、桜井のいいとこは誰よりも早くスタジオにいますね。」
坂「予習する。あいつはいつも聞いてるよ。ツアーでやる曲を。てなわけで。」
高「いい奴だということで。」
以上、ラジオ『終わらない夢』の「はじめての桜井賢」より、THE ALFEE桜井さんの素顔やいいところ、THE ALFEEの誕生秘話などをお送りしました!
渋くてかっこいいだけではない、堅実で優しい桜井さんでした♡
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